note こどのは
こどもたちの姿を描いていきます。
でんすけ

こどもの絵から離れます。
実家の犬、でんすけが10月1日亡くなりました。
十五夜お月様の次の日。お月様のしたで天国に行きました。
18歳のおじいちゃんでした。
でんすけと私は仲が悪く、ずっと私の片思い。
近寄っても「ウー」とうなられてしまうのだ。しかも家族で私だけ?
若い頃は噛まれるし、友達にも噛むし、上京して久しぶりに帰っても
「あ、かえってたの?」といわんばかりのクールな表情!シッポはしょうがなく振っている感たっぷり…。
「もう!」と思うことがたくさんあった。
でもそれが私とでんすけの関係。
今年8月に会ったときはもう目も、耳も聞こえず足もふらふら。座るのもやっとの状況。
痴呆症になってしまい夜泣きもひどくなっていた。
東京に戻る時「でんすけ~またね~。」というと、近寄ったわたしに「ウー。」と小さくうなった。
それが私とでんすけの最後。
思い出すと笑ってしまう。最後もうなられるなんて(笑)
でも、それが嬉しかった。でんすけはぼけていたはずなのに、
私をうなった。
私とでんすけの関係はそれでいいのだ。
ありがとうでんすけ。
大好きだったよ。
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